《節電対策》「eco はかせなべ」使用レポート。おいしく節電できます!

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これ、買って良かった

2023年6月から電気代がさらに値上がりすることが決定し、物価上昇とのダブルパンチで

「少しでも光熱費を節電したい」

と思う方は多いのではないでしょうか?

そんな中、声を大にして私が紹介したいのは、かれこれ10年近く使っている

「eco はかせなべ」です。

料理は毎日のことなので、ここでの節電はなかなか難しいですよね。

「eco はかせなべ」は料理中の光熱費をかなり抑えられるので、おすすめの保温調理器具です。

ガスレンジ、電熱器、電磁調理器(IHクッキングヒーター)のいずれにも使えますので、これを使えば料理中の電気代・ガス代が3分の1にできますよ。

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圧力鍋とは別物です!

まず最初に伝えておくと、圧力鍋とは原理が全く違います

うちは圧力鍋もありましたが、今はほとんど使用していません。

圧力は一切かけないので食材の風味が逃げず、煮崩れが起きません

圧力鍋で作るカレーや肉じゃがは野菜が柔らかくなりすぎて、まるで離乳食のようになってしまうときがありませんか?

あと少し怖いんです。間違ったタイミングでうっかり蓋を触ってしまったらどうしよう・・・と。

そんな、食材の風味や煮崩れの問題、圧力中の蓋の恐怖も「はかせなべ」は皆無です。

「はかせなべ」ってどうして名前に「はかせ」が付くの?

問題。はかせなべの「はかせ」とは?
1 「博士」が作ったから
2 スカートを「はかせ」ているから

正解は両方です。

発明者は早稲田大学理学部教授の小林寛先生(2008年死去)。

奥さまがカップラーメンの容器で作ったゆで卵をヒントに、1985年に発明。試行錯誤の末にできた商品です。

小林先生の「はかせなべ」に関する著書は手に入れたくても、中古市場では48,000円台の高値になっていて驚きました。

読んでみたかったです・・・。

お鍋にスカートはかせておいしさ大発見―料理の常識が引っくり返る本 (カッパ・ホームス)  小林寛(著)1988/8/1

特徴は鍋のしくみ

見た目は一般的なステンレス鍋ですが、ふつうの鍋と違う点が2つあります。

1.鍋にステンレス製の筒状のスカートをはかせます。(ワンタッチで着脱)
2.ガラス蓋とステンレス蓋の2枚の蓋をします。

取扱説明書より

鍋とスカートの間には空間ができ、ステンレス蓋をすることで、あたたかい空気が鍋の外側に滞留し保温されます。

ふつうの鍋よりゆっくりと冷えていくので、食材にしっかりと味がしみこみます。

だいたいの料理は、1~2分沸騰させたら火を消し、そのまま放置しておけば食材にゆっくり火が通り、20分ほどで料理が完了です。

節電を実感するのは麺類を茹でるとき

節電を一番に感じるのは麺類を茹でるときです。

例えばパスタなら、9分は鍋をぐつぐつ沸騰させて茹で上げますよね。

はかせなべなら、沸騰した湯にパスタを投入して、火を消します。

2枚の蓋をしてしまえば、あとは通常の茹で上がる時間まで平らな場所に置き、放置するだけでOKです。(IHクッキングヒーターなら平らなので、そのまま放置でOK)

夏場は素麺やざるそばなどの麺類が多くなるので、これからの季節は重宝しますし、光熱費の節電に役立ちます。

我が家の定番メニュー

はかせ鍋の光熱費の節約以外に良いところは

・野菜の芯まで柔らかくしますが、圧がかかっていないので具の形が崩れることがない。
・ゆっくり味がしみ込むので、風味や食感が損なわれることがない。

この2つを生かして作る我が家の定番メニューを紹介します。

味がしみ込む筑前煮

我が家のはかせ鍋でつくる推しメニューは筑前煮です。

鶏肉や干しシイタケの戻し汁やその他の具と調味料を入れ、蓋をして弱火にかけます。

沸騰して2分経ったら、具材を上下返して再び沸騰させたら火を止め蓋をしたまま、後は放置します。

次の日には、中までしっかり味の染み込んだ筑前煮が完成しています。

具の煮崩れは一切なく、味も浸みていて料理上手になったような気分になれます。

簡単すぎるサバの味噌煮

これもよく作るサバの味噌煮。

この料理は、とにかく簡単で美味しくできます。

ジッパー袋にサバの切り身と味噌や砂糖などの調味料を入れ、水圧を利用してジッパー袋の空気を抜きます。

はかせなべで水を沸騰させ火を止め、そこに上記のサバ入りジッパー袋を投入。

蓋をして放置しておけば10分後に完成です。

鍋も汚れることがなく、ジッパー袋からお皿に直接盛り付けできるので楽ちんです。

蒸し料理も簡単にできる

浅型と深型の網が2種類付属しているので、ちまきなどの蒸し料理もできます。

鍋でほかの料理を保温中に、同じ鍋にセットした網に野菜を載せておけば同時に温野菜もできるので1度に2品完成です。

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はかせ鍋を知った経緯

今からかなり前ですが、『上柳昌彦 ごごばん』というラジオ番組(ニッポン放送)にコーナーを持っていた食生活研究科でありエッセイストの魚柄仁之助さんの紹介する料理がとても魅力的で、それから魚柄さんの料理の本を読むようになりました。

そこで紹介されていたのが「はかせなべ」だったのでした。

はかせなべと同様に、この方の紹介するレシピはとてもシンプルでおいしいのでお勧めです。

まとめ

ぐんぐん上がる物価と電気料金。

その対策として、日々の生活でなかなか節約できない料理中の光熱費。

ここで、料理中の光熱費を3分の1にできる「ecoはかせなべ」を紹介しました。

保温調理器なので、パスタを茹でるときや煮込み料理で火を消しても調理が可能です。

また、圧力をかけないので食材の風味を残して、煮崩れの心配もないのでおいしくできます。

我が家では10年近く使う欠かせない調理機器です。

とってもおすすめですよ!

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