リニューアルしたいなげの浜に2022年4月に登場した海に伸びるウッドデッキに行ってみたので、駐車場の利用方法も含めて感想を書いてみようと思います。
別記事 朝のいなげの浜 ウッドデッキに行ってみた!
とっても大雑把な、いなげの浜の歴史はこちら・・・
- 1976年に日本初の人工海浜としてオープン。
- 2019年10月に浜辺にオーストラリア産の白い砂投入。ホワイトビーチとして生まれ変わる。
- 2021年4月 グランピング施設のカフェ CAMP&GRILLオープン。
- 2022年4月に海へ延びる白いウッドデッキが完成。
いなげの浜は長さ1200m、幅200mもある千葉市にある日本初の人工海浜です。
広大な稲毛海浜公園の中に位置づけられ、いなげの浜以外にも千葉市花の美術館、プール、運動施設(球技場、野球場、テニスコート)、ヨットハーバーなどがあり一人でもカップルでも家族連れでも楽しめる「都市型ビーチ」となっています。
日本初の人工海浜としてオープンしてから今年(2022年)で46年。
歴史がありつつも現代に合わせた海浜へ進化し続けているようですね。
ウッドデッキに行くにはどの駐車場に停めるのがベスト?駐車場のシステムは?
稲毛海浜公園内には駐車場は3か所ありますが、いなげの浜やウッドデッキを堪能するには第一駐車場に停めるのがベスト。
第一駐車場へは、海浜大通りの信号「公園プール入口」から入ります。
第一駐車場はカメラで自動的に車のナンバーが登録される、紙の駐車券が発券されないデジタルシステムとなっています。
入庫の際は何もせずに駐車場に入れます。
出庫の際は車に乗り込む前に、まず精算機に向かいましょう。
駐車券をなくす心配がなくて安心!
出庫の時は精算機の画面に車のナンバーを入力し、先に清算してから出庫となります。
ゲートで車から手を伸ばして精算機にお金を入れる必要はありませんのでスムーズに出庫できます。
出庫出口で後ろの人を気にして焦る必要がないので、うれしい!
ちなみに休日の夕方は多くのお客さんの帰宅時間と重なり、精算機が行列になります。しかし、奥のテニスコート側にある精算機は存在をあまり知られていないせいか、行列もなくお勧めです。(先日は待ち人数0人でした)
料金:3時間まで300円。その後は1時間ごとに100円加算。最大600円。
時間:第一駐車場は6時~22時
収納台数:550台
ウッドデッキはどうなの?
2022年4月29日、いなげの浜に「海へ延びるウッドデッキ」がオープンしました。
このウッドデッキは全長90m、幅10mもあり、そのうち47mが海上にあるため潮風を感じながら海上散歩をすることができます。
いすやテーブルも完備され、優雅なひと時を過ごせます。(休日はすぐに席が埋ります)
事業費はなんと6億5千万円!千葉市(6億2千万円)と事業者(3千万円)で負担しています。
ウッドデッキからは海岸の端から端まで見渡すことができ、天気が良い日は東京スカイツリー、富士山も見えます。ただのんびりと海を見ているだけでも飽きずにくつろげます。
私が行った日はテーブルでマックのランチを広げている女子グループや、ゆったりくつろいでいる老夫婦、あとはほとんどが家族連れでした。
夜は工場夜景も堪能でき、ウッドデッキは日の入りの時間になるとライトアップされるようです。
ウッドデッキの前にはポップコーンのおしゃれなキッチンカーが営業していて、甘い香りがただよっていました。
ウッドデッキの営業時間
営業時間 6:00~21:00
キッチンカーの営業は11:00からとのこと。
カフェはどうなの?
稲毛海浜公園内にあるグランピング施設のあるカフェ、small planet CAMP&GRILLに行ってみました。2021 年4 月にオープンしたばかりで、かつての稲毛海浜公園のイメージを覆す、おしゃれな外観でついつい入りたくなるお店です。
いなげの浜には他の海岸にあるような海の家的くつろぎ屋台はないので、こちらのカフェは砂浜を歩いて疲れた足を癒せる貴重な空間となっています。
私が行った日は祝日で混んでいましたので、注文までかなりの時間がかかりました。ちょっぴりスタッフさんもあたふたしている雰囲気。
お客さん
列の後ろで待ってる人が見ることのできる
写真入りのメニューボードがあるともっと注文がスムーズにいくかも。
森の木陰のテーブルと椅子に座って(海は見えないけれど)涼しくてこれからの季節は避暑地のカフェ風でよいと思います。さらにメニューが増えていけばもっと良いな。
まず注文したのは3個入デニッシュ(あんこやミートなど味が違うのが3つ)480円。
これは一瞬お得だと思ったのですが、とってもミニサイズ。一口でいける大きさです。
飲み物は目当てのティラミスラテが500円。しかし売り切れ!!
キャラメルラテに変更しました。こちらは480円。(値段はすべて税込)
注文したのはこちら
お店の向かい側にがグランピングの施設があり、利用者以外は立ち入りができないため、宿泊者はプライバシーが保たれくつろげるのではと思います。
感想(日記風)
2022年5月5日(こどもの日)。「海が見たい」と思い立ち、久々にいなげの浜へ。子供が小さいときによく行ったなぁ。
お昼前に到着。昔は路駐が許可されていて無料で海浜大通りに停めていたような…
まずは第一駐車場に向かう。駐車券は発行されないのでそのまま駐車場へ。券を無くす心配がないのがありがたい。
新しく、海岸にウッドデッキが完成したこともあり、第一駐車場はたくさんの車で埋まっているも、なんとか停められた。さっそく海に向かってゴー!!
すぐに新しく登場した白いウッドデッキが見える。物珍しさからかウッドデッキ周辺はものすごい人。海を見ながらくつろげるようにテーブルと椅子が設置されている。座りたいけど空席なし!見渡す砂浜にもたくさんの人。人。人。まだ5月だからみんな足だけ海に入れている。
ヨットもたくさん見えて、なんだか良い雰囲気でうれしい。白砂もきれいでさらさらしている。ごみは全くないわけではないが素足で歩くには全然大丈夫。海はやっぱりテンションが上がる。
ビーチバレーやビーチテニスをしてるグループも。カフェsmall planet CAMP&GRILLで無料で道具を貸し出ししてるみたい。
おなかがペコペコだけど飲食出来るお店は基本的に少ない。クレープ屋さんなどのキッチンカーがちらほら。これもかなり行列。クレープを購入するのに20分はかかった。
のどが渇いても自販機は少ないので、次回は飲み物を持参しよう。
グランピングゾーンもあるし、公園内の広場では家族連れがたくさん。その家族が設置した簡易ミニテントもたーくさん見える。小さいお子さんがいる家庭はのびのびと1日楽しめること間違いなし!
凧揚げをしている人、アニメのコスプレーヤーさんもたくさんいた。向かいからレオタード姿のコスプレおじさんが歩いてきたけど、ここでは誰も気にしない。
海を見ているだけで癒される。ファミリー層が多く、よくある海の家みたいなナンパな雰囲気はゼロなので落ちつく。中森明菜のスローモーション(♪砂の上~刻むステップ~)を思わせる海の散歩を楽しみたい人には最適。
帰りは先に精算機でサクッと清算。だからスムーズに駐車場から出庫できるのがありがたい。
次は夕日が沈む時間に来て、ライトアップされたウッドデッキの椅子に座ってくつろぎたいなぁ!
稲毛海浜公園(いなげの浜) 施設情報
住所 | 千葉県千葉市美浜区高浜7-2 |
電話 | 043-279-8440 |
アクセス | ・JR総武線の稲毛駅西口2番バス乗り場から海浜交通バス「海浜公園プール行き」で終点下車 ・JR京葉線の稲毛海岸駅南口2番バス乗り場から海浜交通バス「海浜公園入口行き」で高浜南団地下車3分 ・JR総武線の新検見川駅南口またはJR京葉線検見川浜駅北口バス乗り場から海浜交通バスで「稲毛ヨットハーバー行き」で下車 |