NCT127にとって2度目なるの東京ドーム公演「NCT 127 3RD TOUR ʻNEO CITY : JAPAN – THE UNITYʼ」が2024年3月9日、10日に開催されました。
アラフィフのNCT127ファンである私は今回も張り切って参戦してきました。
以前参加した、2022年のNCT127にとって初めての東京ドーム公演「NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN – THE LINK’」から早いもので約2年。
今回はおばさんファンによるレポート第2弾をお届けします。
ライブに二の足を踏んでいるおばさまたちの参考になれば幸いです。
気になるチケット代金は?
家計を預かる主婦にとっては決して安くはないチケット代金。
今回のチケット代は
チケット代12800円+諸経費(※下記参照)990円=合計 13790円(消費税込)
今回も子供に同伴してもらうので、×2の料金です。
しかも、今回は第一希望&第二希望の両日ともに当選したので、さらに×2になり2日間の料金の総額は以下のようになりました。
■支払金額(二人分×二日分)
チケット代金:12800円(消費税込)×4枚
※サービス料:550円(消費税込)×4枚
※システム利用料:220円(消費税込)×4枚
※電子チケット利用料:220円(消費税込)×4枚
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合計 55,160円(消費税込)
主婦にとっては大金で、一瞬焦って電卓を引っ張り出してしまいました。
チケットを申し込んだ際に、てっきり「第1希望がはずれた場合に、第二希望からまた抽選される」という意味で二日間申し込みをしたのですが、2日間とも当選したのでこの金額に・・・。
しかし、メンバーのパフォーマンスには心底圧倒されますので「あの感動に対し、この金額はむしろ安いのでは…」と感じます。
間違いなく、2日間行って大正解でした。
ちなみに2022年の東京ドームツアーでのチケット料金は¥11,000(税込)でしたので、少し値上がりした印象です。
先行予約は約4か月前からスタート
私はファンクラブ会員なので先行予約受付がライブの約4か月前、10月下旬に始まりました。
指定のチケット販売サイト(今回はOFCチケット)にて第一希望&第二希望を申し込み。(私はこの時点で、どちらかのみ当選するのだと思い込んでいました)
当落結果発表の通知メールは11月11日に届き、結果的に両日当選していてとても驚きました。
座席の発表はライブの5日前
気になる座席がわかるのはライブの5日前。
チケットを受け取るにはAnyPASSというアプリをスマホにダウンロードする必要があります。
そこに今回購入したチケットが表示され、座席もわかります。
電子チケットなので、入場や同行者へのチケット分配もこのアプリで行います。
座席については東京ドームの座席表をネットで検索すれば、だいたいどのあたりになるのかが把握できますよ。
当日までにペンライトのセッティング
第一弾の参戦レポートでも書いた通り、ペンライトは有ったほうが良いです。
ちなみにこの公式ペンライトの名称は「NCT OFFICIAL FANLIGHT」。
これ以外のライトの使用は禁止です。
私はネットショップQoo10で購入しました。
Qoo10で「NCTペンライト」で検索すれば商品が出てきます。
ライブの前にペンライトとスマホをブルートゥースで繋ぎ、座席を登録する準備が必要です。
これにはSMTOWNオフィシャルのアプリをスマホにダウンロードする必要があります。
【iPhoneをご使用の場合】 App Store
https://apps.apple.com/jp/app/smtown-official/id633333205
【Androidをご使用の場合】 Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.smtown.smtown.androidapp
ダウンロードしたら、NCT127のペンライト設定画面に進み当日の座席を入力していけば完了です。
あとは、しっかり新品の電池を入れて準備完了。
最初は入力に少し戸惑いましたが、入力に自信がなくても会場にはFANLIGHT サポートセンターが設けられています。トラブル等の対応へのサポートが受けられるので安心です。
このライトとスマホの連結によって当日会場の無線コントロールによりライトが統制され、会場一帯が曲に合わせて色が変化し会場を彩ります。
当日はスマホ画面でチケットをスキャンしてもらえば入場OK
当日は2時間前から会場に入れます。
水道橋駅周辺から東京ドームまでは公式のバッグを持ったファンたちで賑わっています。
ドーム前は公式グッズ販売会場になっており、ファンでごった返している状況です。
こういった情景を見ると、それを販売する人、ファンを誘導する人、はたまたライブ自体のスタッフなど、この1日でいったいどれくらいの人が運営に携わっているのだろう・・・そしてその人件費だけでも恐ろしい額になるよね・・・と感慨にふけるのでした。
スマホにQRコードを表示して入場
いよいよ入場です。
AnyPASSで電子チケットのQRコードをスマホ画面に表示し、係員に読み取ってもらいます。
次にカバンの中をチャックされたら入場可能です。
前回(2022年)に比べて、並ぶことなくスムーズに入場完了しました。
座席についた後はトイレも済ませて、ひたすら会場のお客さんの様子を見ながら開幕を待ちます。
この時点でもう会場の様子の写真撮影はNGで、スマホで撮影している人はその場で係員の指示のもとデータを消されていました。
お腹がすいたら、ドーム内のフードショップで買うこともできます。
トイレはめちゃめちゃ混むので、早めに行っておくのが良いです。
おすすめは3階席のトイレ。
そちらのほうが格段に空いていました。
ファンの年齢層は
一番気になるのは、こんなおばさんは浮いてしまうのでは・・・ということ。
前回(2022年)では、「意外とおばさんが行っても浮かない」(みんなそれどころじゃない?)というのは経験済みでしたが、今回も「浮く」という感覚は特にありませんでした。
みんなこれから始まるライブに全集中の状態なので、おばさんがいても驚く様子はありません。
(内心はわかりませんが・・・)
あくまで私調べとして体感の割合はこんな感じです。
10代~20代女子・・・・90%
30代女子・・・・・・・3%
40代以上の女子・・・・5%
男子・・・・・・・・・・2%
私の視界から見渡してみた体感なので、実態は全然違うかもしれません。
やはり圧倒的に10代~20代の若い女子がほとんどです。
しかし視界には必ずちらりとおばさまは入ってきました。
意外と30代女子が少ない印象。
ライブ中にユウタも感想で述べていたように、男子が前回より若干増えた印象でした。
東京ドームに5万人収容されているとして、男子が仮に2%の場合は1000人です。
また、一人参戦もちらほら見受けられましたが、圧倒的に複数人で来ている様子です。
共通の掛け声は覚えていくべき?
ライブでは各曲に共通の掛け声があり、この掛け声で会場がメンバーと一体になり、最高に盛り上がります。
YouTubeなどを見て皆さん覚えていくようですが、私は若いファンにおまかせしました・・・・。
『Gold Dust』ではファンがそれぞれ自分のスマホライトを照らす、という演出も暗黙の了解でOKのようです。
このライブ後は、自宅でどの曲を聴いてもライブでの掛け声が脳内でセットになっています。
若い女子の声援はとってもいいですね。
覚えていけば、楽しさは何倍にもなると思います。
メンバーのMCは翻訳されるの?
MCの進行を握るのはリーダーのテヨン。
メンバーはみんな日本語が上達していますが、自分の思いをしっかり伝える時には韓国語でお話しします。
その際は女性の翻訳家さんの音声でしっかり日本語でファンに同時通訳されるので安心です。
2022年との違い
2022年のライブはコロナが若干落ち着いてきてはいたものの、まだ「マスク」+「声だしNG」でした。
今回はこの2つのルールが解除されたので、熱気は前回とは桁違いでした。
最高に盛り上がった『Cherry Bomb』当たりでは、会場の熱気と歓声が最高点に達し、ドーム自体が揺れるような異空間になりました。
また、前回よりファンの年代が下がったような気がします。
10代から20代前半の若い子が多くなったなという印象です。
前回は座って鑑賞する場面も多々ありましたが、ほぼ今回は立ちっぱなしでした。
また、終焉後会場を出る際にNCT127がCM出演中のドリンク、大塚製薬の「ボディメンテ」がファンに配布されました!
太っ腹ですね・・・♡
ちなみにこの「ボディメンテ」のパッケージをよく見ると、「B240」の文字が・・・。
ちょっと気になったので調べてみました。
これは植物由来乳酸菌で乳成分不使用、アレルゲンフリー飲料とのこと。
「医師1,000名の95%がボディメンテを勧めたい」と回答したというからすごいですね。(※2023年4月AskDoctors調べ。調査対象:医師1,000名 調査方法:資料を提示し、実際に製品を摂取した上でのWEBアンケート調査。あくまで医師の方の印象であり、効能等を保証するものではありません)
女優の小野花梨さんがNCT127のファンという設定の「ボディメンテ」のCM。
ライブまでにボディメンテを飲みながら、自分を仕上げていくという設定が共感できます。
会場でもたくさん流れていました。
2日間の違い
今回は3月9日と10日を堪能し、その違いを書いてみます。
曲や演出はほぼ同じです。ただし2日目はテレビでのライブ中継が入ったので若干そのカメラマンの姿がありました。
また、2日目はファンからメンバーへのサプライズとして、入場時にファン全員に配られた「We are always HERE!」と印刷されたメッセージカードを合図とともに一斉に掲げる、という演出がありました。
東京ドーム最終日とあって、メンバーの思いも強く「もう、ずっとこのままここにいたい!」という思いを表現するかのようにステージに全員で感慨深げに寝転ぶシーンもありました。
それを見守るファンの目が温かい・・・・。
まとめ
おばさんによるNCT127のライブレポート第2弾をお届けしました。
残念ながらテイルは2023年の交通事故による怪我の治療と回復に専念するため、参加ができませんでした。
メンバーもファンも、心にテイルを感じながらのライブだったと思います。
また、入隊直前のテヨンのファンへの熱い思いが「行ってきます」に込められていました。
さて、今回は第2弾のおばさんファンのNCT127ライブ潜入記をお届けしました。
「家で曲を聴いているだけで充分!」
「おばさんがライブに行くのは浮いちゃうかも・・・」
と二の足を踏んでいるファンの方も多いと思いますが心配しなくても全然大丈夫ですよ!
おばさまだけの仲間で来ているファンもいましたし、アラフィフの私よりずっと年上の方もちらほら見受けられました。
ライブに行くことのメリットとして、今まで普通に聴いていた彼らの曲がライブパフォーマンス+ファンの掛け声のセットで鑑賞することで、改めてその曲のすばらしさに気づくという現象がたくさんありました。
ライブ前と後では同じ楽曲でも、魅力が増し増しになります。
是非、ライブに参戦してほしいと思います。
以上、おばさんファンによるレポートでした。