「大竹まことゴールデンラジオ!」(文化放送)内で14時25分ころ放送の名物コーナー「大竹メインディッシュ」。
月曜日から金曜日まで毎回多彩なゲストが登場します。
2024年4月30日(火)のゲストはライターで編集者の元沢賀南子(もとざわかなこ)さんです。
元沢賀南子(もとざわかなこ)さんプロフィール
今日は、#大竹まこと さん#小島慶子 さん#砂山圭大郎 アナウンサー#武田砂鉄 さん #中島岳志 さん
— 文化放送 大竹まこと ゴールデンラジオ! (@1134golden) April 30, 2024
ゲストの #元沢賀南子 さんとお送りいたしました。
今日の放送はこちら
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元沢賀南子(もとざわかなこ) | |
生年月日 | 1965年生 |
年齢(2024年時点) | 58歳 |
出身の学校 | 早稲田大学 |
元沢さんは早稲田大学を卒業後、新聞社に入社し記者や雑誌編集者として働いていました。
福岡勤務の時には、地元のタウン誌に男女の恋愛時事情を取材した「踊るシングル族」「東京男子」を連載しており、自称恋愛評論家という一面も。
住宅大好き人間
元沢さんは小さなころから住宅の間取り図を見るのが大好きな、筋金入りの住宅大好き人間です。
好きが高じて、今まで住んだ物件は12件にもなります。
ほとんどが賃貸物件でしたが、1軒だけは購入した経験もあるようです。
しかし、その物件も事情があって売ってしまったとのこと。
その物件を手放した経緯が、今回発売された著書
『老後の家がありません シングル女子は定年後どこに住む?』
に書かれているようです。
本人曰く、それは黒歴史で「こういう失敗はしてほしくない」という思いから、住宅購入を考えている人の教訓として読んでほしいそうです。
路頭に迷う?賃貸暮らしの単身女性
現在58歳の元沢さんはフリーランスの独身女性です。
50歳の時に会社を早期退職し、現在はライターや編集者として活動しています。
そんな中、コロナ渦で対面での取材ができなくなり仕事が激減。
副業として大家業もしていましたが店子が倒産するなどして収入が激減していまいます。
そんなことから、年金をもらう前から老後の住まいを見つけておかなければいけないと実感します。
そんな中、2020年に起きた64歳のホームレス女性がバス停で見知らぬ男性に殺されてしまう事件に衝撃を受けます。
・独身
・子なし
・フリーランス
である自分のような女性の末路を真剣に考えたときに、これは住まいのことを真剣に考えないと大変だということに気づきます。
今後の日本はこのような路頭に迷う人たちがたくさん出るのではと警鐘を鳴らしています。
今回発売された著書は?
番組内で紹介された元沢さんの著書はこちらです。
『老後の家がありません-シングル女子は定年後どこに住む?』 中央公論新社
元沢 賀南子(著)2024/3/8
以下、書籍の紹介文より抜粋
独身、57歳、現在フリーランスの元会社員。「悪条件」の私でも、
老後まで住み続けられる家は見つかるでしょうか。
賃貸物件は高齢だと借りられないというけれどホント?
購入するなら、ローン審査は通る? 通らない?
地方移住はリアルな選択?
元会社員、物件大好き、引っ越し魔のフリーライターが、
住み道楽の経験値をフルに活かして
ひとり老後を楽しむための家を探します。
東京の物件事情や、買える物件価格の割り出し方、
シングル女性が家を買うとき・借りるときに
知っておきたいポイントも学べます。
まとめ
2024年4月30日(火)放送「大竹まことゴールデンラジオ!」のゲストはライターで編集者の元沢賀南子さんでした。
筋金入りの物件大好きな元沢さん。
今までたくさんの物件で暮らしてきましたが、コロナ渦でフリーランス生活は激変。
今後の日本は、このままだと自身のような「賃貸暮らしでフリーランスの単身女性の今後の住まい・住宅」について、大変なことになると警鐘を鳴らしています。
収入のある夫がいる、子供がいることが前提になっている現在の日本の政策から漏れてしまうであろう単身女性の今後について、自衛策を含め今回出版された著書で知ることができそうで興味深いです。
独身者が増え続け、働き方も多様化している日本で、住宅事情はもっと時代に合わせて変化していかなければいけないのではないか・・・と感じる貴重な時間になりました。