毎週欠かさず観ている、「占いリアリティショーどこまで言っていいですか?」(テレビ東京・金曜深夜1:23~)はラランドのサーヤなど3人のMCと4人の占い師(オッティモちゃん 暮れの酉 法演 斗弥など)による占いバラエティ。
毎回ゲストを招いて占い倒します。
この番組のオープニングとエンディングに流れる曲は何とも耳に残ります。
でも目を凝らしても誰が歌っているかエンドロールで表示されず、特徴あるサビのフレーズも何を言っているのか聞き取れません・・・(おばさん耳なので涙)
なぜか、検索をかけてもなかなか
この曲を歌っている人は誰なのかヒットしません。
そんな時、サブスクで曲を聞いていると、まさにこの探していた曲が偶然流れてきてやっと数か月の疑問が解決しました。
歌っていたのはこの人でした。
歌っている人はVaundy(バウンディ)
歌っていたのはVaundy(バウンディ)で、なんと2000年生まれの22歳の現役美術系の大学生です。(2022年現在)
本名は非公開。
Vaundy(バウンディ)の名前の由来は中学生の時に、人とぶつかってボールのように跳ね返った(バウンドした)事から付けられたニックネームとのこと。
バウンド→bound→vaund→Vaundy と変形した和製英語の名前のようです。
私は歌声からロックバンドをイメージしていましたが、ソロのシンガーソングライターでした。
活動期間は2019年からとまだ3年ほどですが、10代20代の若者に絶大な支持を得ており、なかでも「東京フラッシュ」という曲のミュージックビデオはYoutubeでたった2ヶ月で100万再生を超え、2022年現在でも4724万回も再生されており、これで一気に注目度が高まりました。
曲名は「花占い」
曲名が「花占い」なんて占い番組にぴったりの題名ですね。
しかしこの曲は他の番組の主題歌でした。
「花占い」はバウンディの12thシングルで
2021年7月4日から日本テレビ系列で放送されていた『ボクの殺意が恋をした』の主題歌でした。
ドラマの主題歌がのちに別のバラエティのテーマ曲に採用されるのはなかなか珍しいのでは?
「占いリアリティショーどこまで言っていいですか?」のオープニングで流れている、歌詞の前半はこちら。
街の夕焼けに溶けた僕たちは
まだ2人だろうか
風が吹く僕たちを乗せて
2人でちぎった花に
願いを込めて
あのサビの部分は
「願いを込めて~♪」
と歌っていたのですね。2番の歌詞では同じメロディで
「笑っちゃうよね~♪」
と歌っています。
もちろん、作詞作曲もバウンディ本人がしています。
これが分かっただけでだいぶスッキリしました(笑)
Vaundy(バウンディ)の才能がやばい
2022年現在、美術系大学に通いながら作詞・作曲はもちろん、デザインや映像のプロデュースも自ら手掛けるマルチな才能を持っています。
中学3年で作曲を始め、高校2年生から本格的に音楽の活動を始めます。
2017年7月にプロフェッショナルなヴォーカリスト・シンガーソングライターを育成する機関の「音楽塾ヴォイス」にて本格的に音楽の勉強を始めました。
ここはYUI、家入レオなども輩出した事で有名で、主宰は音楽プロデューサ西尾芳彦さんです。
そんなバウンディの作風はずばりジャンルレス!
大ブレイクした「東京フラッシュ」はシティポップ風でおしゃれ感満載。
一方、今回取り上げた「花占い」は弾けるような明るさで全く別のジャンルの歌手が歌っているかのようです。
バウンディは
「昔から、人より多く曲を聴いているというより、人より分析しながら聴くタイプで、レコメンド(おすすめ)で入る曲から、今の流行のコード進行などを研究して曲を作っている」そうです。
だから今の時代にマッチしたヒット曲を連発できるのですね。
バウンディのめちゃくちゃ憧れているバンドはサカナクション!!
これだけの才能があふれるバウンディですが、影響を受けた歌手はいるのでしょうか?
以前、川谷絵音のラジオ(MUSIC FUN!)にバウンディがゲストで出演したときに、
「サカナクションがめちゃくちゃ好きであのサウンド感、作りこまれた感じがバンドとしてもサウンドとしても憧れる」
と言ってました。
サカナクションといえば本当に音楽が好きな人にはたまらない、高度な音楽センスを持つ男女5人のグループ。
やはり才能がある人は、才能のあるものに自然と憧れるのですね。
まとめ
「占いリアリティショーどこまで言っていいですか?」(テレビ東京)で流れる曲について調べてみました。
歌っているのはシンガーソングライターのVaundy(バウンディ)。
曲名は「花占い」でした。
サビの部分は「願いを込めて~♪」と言っていることがわかりました。
この曲は、2021年7月4日から日本テレビ系列で放送されていた『ボクの殺意が恋をした』の主題歌でもありました。
バウンディはまだ22歳の現役大学生であり(2022年現在)、作詞・作曲はもちろん、デザインや映像のプロデュースも自ら手掛けるマルチな才能を持っています。
作風はジャンルレスで「東京フラッシュ」は今回取り上げた「花占い」とは全く違う作風でYouTubeの再生回数は4724万回も再生されており、10代から20代の若い世代に今絶大な支持を得ているアーティストです。
サカナクション好きな、音楽の才能あふれるバウンディ。今後も目の離せないアーティストです。