先日『マツコの知らない世界』で特集された、京都ナポリタン。
その中でも、スタジオに再現されたチロルの店内でマツコさんが気持ちの良い食べっぷりを披露した
喫茶チロルに行ってみました。
そのレポートをお届けします。
JR二条駅からまっすぐ歩いて7分
京都は不慣れな私。
「チロル」に無事たどり着けるのか!?
京都駅からJR二条駅で降りたち、さてどちらに向かえばよいか・・・と早速迷いました。
結論は、東口に出るのが正解です。
東口を出たら、モスバーガーが左に見えるのでそちら側へ進みます。
信号のある道路の先に「コメダ珈琲店」が見えるので、その方面にひたすらまっすぐ歩くと約7分で到着です。
途中にある神泉宛で寄り道し散策します。
まっすぐ歩けば到着!
さらに進むとテレビで見たままのかわいい外観のお店が見えました。
レトロな店構えです。
到着は朝10時過ぎ。
緊張してドアを開けると、なんともレトロなザ・喫茶店の雰囲気にほっこりします。
通された席は窓側のラッキーなお席。
これでほぼ満席になりました。
観光客より、地元のお客さんが多い印象です。
地元の人はたいてい一人席で新聞を読んだりしてくつろいでいるのですぐわかります。
こういった常連さんは、ここで過ごす時間がとても幸せそうです。
いよいよ注文 マツコの言う通りの味!
注文はもちろん「イタリアンスパゲティー」780円。
(原材料費の高騰などの影響で値段は変更の可能性あり)
それとアイスカフェオレ。
それほど待たずに、店員さんが運んできてくれました。
白いお皿に多めのナポリタンが嬉しい。
マツコさんがTVで食した際のコメント。
「想像してた通りの王道ナポリタン。なんの裏切りもない。あの味であってほしいって思った通りの。私が50年間思っていたナポリタンの味」
実際、そのコメント通りの王道のナポリタン。
おいしくて、ついガツガツ、ペロリと食べてしまいました。
ケチャップ感が昔ながらで期待を裏切らないおいしさ。
なんでも隠し味にマーガリンを使っているとのこと。
幸せなひと時でした。
ほんとは食後もまったり、この昔ながらの喫茶店にとどまって居たかったのですが
外を見るともう、お客さんが並んで待っている様子。
11時をすぎるとランチのお客さんが増えだしそうだったので泣く泣くお店を後にしました。
よく見ると、店の外の花壇も色とりどりのお花で飾られていてお店自体が
店主からもお客さんからも愛されているのが伝わってきました。
世界遺産の元離宮 二条城の近くなので、食後はこちらを散策して帰路につきました。
喫茶チロル まとめ
今回、『マツコの知らない世界』で紹介されたことでその後のお店はだいぶ混雑したようです。
TV番組でご紹介いただく機会に恵まれ、本日たくさんの方々が来店くださいました。
喫茶チロルHPより
今までこのような経験なく、ほのぼのやってきたのでスタッフ一同、戸惑っております。一皿ずつ注文されてからの手作りのため、お待たせすることを何とぞご理解くださいますよう、お願い申し上げます。
このコメント自体に店主の人柄が表れていてほっこりしますね。
1968年にオープン。現在の2代目の店主のご両親が始めたお店です。
京都といえば、つい和食を思い浮かべてしまいますが、意外と地元の人はパンやスパゲティーといった洋食が大好きなんだそう。
よってチロルのような洋食を扱う喫茶店は地元の人からは、長年愛されているということです。
お店の雰囲気、ナポリタンの味どちらをとっても大満足のチロルでした。
所在地
TEL | 0758213031 |
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住所 | 京都府京都市中京区門前町539-3 |
営業日
営業時間 | 月・火・水・木・金・土 08:00〜16:00 日曜・祝日は休み ランチ営業あり |
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