マミーマートが生鮮市場トップに業態変更で大成功!売り上げが2倍に!?

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日常の気になるを解決!

先日、長年親しんできたスーパーマミーマートが閉店しました。

そこから2週間して同じ場所にオープンしたのが生鮮市場トップ

周りには競合店が多い地域なので、それに比べると価格的に安いとは言えないマミーマートは苦戦を強いられてきたのだと思いました。

最初はマミーマートとトップは全く違う会社のスーパーだと思っていたのですが、実は同じ経営者だったということが分かったので、レポートします。

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長年親しんだマミーマートの閉店

突然、地元で長年愛されてきた近所のマミーマートが閉店すると知り驚きました。

マミーマート 棚がスカスカの閉店2日前

閉店二日前に行った際は、なんとも悲しい気持ちになりました。長いことお世話になった店なので名残惜しい気持ちでいっぱいに・・・。

さっそく生鮮市場TOPへGO!

マミーマート閉店から2週間たち、さっそく新しく入った生鮮市場TOPに行ってみました。

見たこともないような数のお客さんで店内はごった返しています。

買い物してみると・・・

  • とにかく安い。
  • 魚介類、肉の部位や数がとにかく豊富
  • お惣菜がバラエティに富んでいる。
  • 直径28センチの手作り感ある大きなピザが500円(税抜)など目を引く商品多数。
  • スーパーには珍しく冷凍のスイーツの種類が豊富
  • お会計はクレジットカードも使える

    こんな風になかなか魅力あるお店で店内のお客さんからも「安っー!!」という声がちらほらと聞こえました。
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トップにはマミーマートの名残がたくさんあった!

店舗散策中、1つ違和感が・・・・店内に流れる聞き覚えあるBGM。

「いつでもフレッシュ♪季節を感じなーがーらー♪」

あれ…この曲って・・・最後まで聞くと、しっかり「マイ!マミーマート~♪」で終わりました。


そう、マミーマート時代に店内で流れていた曲です。

youtubeでUPしてくださっている方がいました!
なにげにこの曲は名曲です!この女性の歌声もとっても心地よい・・・。

よくみると展示ポスターなど店内のそこかしこにマミーマート時代の面影がありました。

おまけにレジ袋にもマミーマートの文字が・・・。

レジ袋にもマミーマートの文字が・・・

この時は、マミーマートとトップは全く別のスーパーだと思って来店しているので不思議な気持ちでいっぱいに・・・。

これは経営は同じ会社なのでは?そう思い早速調べてみました。

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やはり、生鮮市場TOPはマミーマートが運営していた!

調べてみると、やはり生鮮市場TOPはマミーマートが運営していことがわかりました。

株式会社マミーマートとは

さいたま市に本部を置き、主に埼玉や千葉を中心に展開する地域密着型スーパーマーケット。
1958年に埼玉県東松山市で前身となる八百屋「八百清」を創業。
現社長の岩崎裕文氏は3代目。

商号株式会社マミーマート
英文表記Mammy Mart Corporation
設立1965年10月 (昭和40年)
資本金26億 6,020万円
代表者代表取締役社長 岩崎裕文
本部所在地〒331-0812
埼玉県さいたま市北区宮原町 2-44-1
TEL. 048-654-2511(代)
上場市場ジャスダック コード番号 9823 大
従業員数825名 (単独) 2021年9月末現在
店舗数78店舗 2021年12月現在
主な事業内容生鮮食料品主体のスーパーマーケットチェーン
関係会社マミーサービス株式会社 彩裕フーズ株式会社
マミーマートHPより

生鮮市場TOPとは

2022年7月の時点では生鮮市場TOP!の公式HPが見当たらなく、マミーマートのHPにも特にこの店舗自体の詳細記述がありません・・・

しかしマミーマート公式HPから店舗検索をすると、今回オープンした店舗が「生鮮市場TOP」としてしっかりと表示されます。

ということで業態が違う同じ会社のスーパーなのだとわかりました。

そもそも「あれ?」っと思ったのは、地域の求人チラシにマミーマートが閉店するのが決まった後に、マミーマートのアルバイトの募集が掲載されていたことです。

「なぜ閉店するのに募集をかける??」

と不思議に思っていました。

それはマミーマートの名で求人募集し、実際はTOPの店舗になってから正式に働くという求人だったのだと思います。

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マミーマートは2019年より生鮮市場TOPに業態変更中!売り上げは2倍に!

2018年当時、マミーマートは低迷しており12億円という赤字を抱えていました。

そんな折、現在の社長である3代目の岩崎裕文社長は、2代目である父親が始めた生鮮市場TOPにたくさんのお客さんが詰めかけているのを目にします。

そこで、危機を脱する策として、「料理好きが週に1度は行きたくなる店」をコンセプトに2019年からマミーマートを生鮮市場TOPに業態変更していきます。

その結果、生鮮市場TOPにリニューアルしたお店はすべて売り上げが2倍となり、2022年の売上高は過去最高の1400億円となりました。

生鮮市場TOPは2022年9月現在は16店舗になっています。


それにしても改装前比で2倍越えの売上とは凄いですね。

また、マミーマート公式HPのIR情報の欄に以下ような記述がありました。

代表取締役社長 岩崎裕文氏による重点施策の進捗として、

生鮮市場TOP店を拡大
『より良い商品』を『地域No.1価格』で提供する店舗の構築」については、新規出店を3店舗、大型改装を4店舗行い、生鮮強化型ディスカウントである「生鮮市場TOP店」を拡大しました。第57期においても大型改装を実施し、専門店にも負けない品質と地域一番の価格でより多くのお客様から支持を得ることで、更なる売上拡大を目指してまいります。(2021年12月)

マミーマートHPより https://mammymart.co.jp/ir/personal/

ということなので、今後もマミーマートから生鮮市場TOPへの改装はどんどん増えていきそうですね。

まとめ

マミーマートの閉店を悲観的に受け止めていましたが、その後オープンした生鮮市場TOPは同じ経営母体であることがわかり、安心しました。

商品はとても安いだけではなく、店内焼立て窯焼きピザ(500円税抜)や、全国の総菜コンテストで入賞した「海苔弁巻いちゃいました」や「一口海老天重」など、食にこだわり買い物が楽しめる、なかなか期待の持てるお店に様変わりしました。

今後もマミーマートからTOPに店舗改装が増えそうなので、マミーマート閉店というより「生鮮強化型ディスカウント型のスーパーに業態変更した」というのが正しい見解のようです。

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