今日のゲストは不動産評論家 牧野 知弘(まきの ともひろ)さん(大竹まことゴールデンラジオ!)

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「大竹まことゴールデンラジオ!」(文化放送)内で14時25分ころ放送の名物コーナー「大竹メインディッシュ」。月曜日から金曜日まで毎回多彩なゲストが登場します。

2024年5月8日(水)のゲストは不動産評論家 牧野 知弘(まきの ともひろ)さんです。

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牧野 知弘(まきの ともひろ)さんプロフィール

牧野 知弘(まきの ともひろ)
生年月日1959年
年齢(2024年時点)65歳
出身地アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト
出身の学校東京大学経済学部

経歴がすごい

「不動産のプロ」としてご活躍されている牧野 知弘さん。

ラジオでも端的にわかりやすい言葉で、現在の日本が抱える不動産問題について説明されており、頭脳明晰であることがうかがい知れました。

やはり、その経歴もすごいものでした。

1983年 東京大学経済学部卒業

同年 第一勧業銀行(現:みずほ銀行)入行

1986年 ボストンコンサルティンググループ入社
1989年 三井不動産入社

2002年 同社グループ会社ガーデンホールズ社(現:三井不動産ホテルマネジメント)に出向

2005年 パシフィックマネジメント入社
パシフィック・コマーシャル・インベストメント代表取締役社長に就任(転籍)

2006年 日本コマーシャル投資法人執行役員に就任(兼職)

同年9月 同法人をREIT史上2番目の資産規模(1917億円)史上最大規模(約1200億円)の資金調達をグローバルオファリングにより調達して東京証券取引所REIT市場に上場

2009年3月 株式会社オフィス・牧野設立、代表取締役に就任(現任)

同年9月 オラガHSC株式会社設立、代表取締役に就任

2015年8月 オラガ総研株式会社設立、代表取締役に就任(現任)

2018年11月 全国渡り鳥生活倶楽部株式会社設立、代表取締役に就任(現任)

頭の中はどのようになっているのか驚くほどの、輝かしい経歴のオンパレードですね。

次に牧野さんが代表取締を務める各会社について調べてみました。

オラガ総研株式会社

事業内容は不動産プロデュース、不動産事業顧問、講演、執筆、メディア出演。

牧野さん自身のこれまでのキャリアで培われたノウハウ先見性問題解決力と、そのプロジェクトに最適なプロチームを厳選するネットワークの広さが強み。

オフィス、ホテル、マンション、リゾート、商業施設、物流施設、病院、店舗等あらゆる不動産をプロデュースしています。

主な業務サービスは

  • 不動産事業戦略構築
  • 取得開発アドバイザリー業務
  • リニューアル支援アドバイザリー業務
  • 建物コンバージョン(用途変更)アドバイザリー業務
  • 建替えアドバイザリー業務
  • 資産アロケーション(組み換え)サポート業務
  • テナント誘致業務
  • 各種レポーティング調査
  • 講演・教育研修

    など多岐にわたります。

全国渡り鳥生活倶楽部株式会社

こちらも牧野さんが代表取締役に就任されている会社です。

「月額5万円から始められる第二、第三の生活拠点づくり」をコンセプトに、会員登録すれば「渡り鳥ハウス」と名付けた全国の優良住宅やホテル、旅館を期限限定で借りることができるというもの。

例えば月額5万円の会員の場合、ひとつのハウスには1か月に一回、最大連続1週間滞在できるようです。(別途リネン代や清掃費等は発生)

個人的にはとても興味が湧く事業で、これからの日本人の生き方にマッチしてくるのではないかと思います。

主な著書は?

今回のラジオ出演で紹介されていた著書はこちらです。

「なぜマンションは高騰しているのか」(祥伝社新書)2024年2月29日発売

第一人者による警鐘
マンション価格の高騰が止まらない。かつて「億ション」、すなわち1戸=1億円以上のマンションが騒がれたことが噓のように、今や「2億ション」「3億ション」でないと、不動産業界では超高額マンションと呼ばない。東京だけではない、大阪でも25億円の物件が登場した。いったい誰が買っているのか? 驚愕の価格の背景には何があるのか? 日本社会はどう変わっていくのか? 業界に精通した著者が読み解いていく。見えてきたのは、ごく少数の富裕層と大多数の貧困層、その中間で踏みとどまろうとする層に分断された日本人の姿である。

なぜマンションは高騰しているのか」紹介分より

(以下、目次より)
●億ションはもはや普通の物件
●激増する日本人富裕層
●パワーカップルが陥る落とし穴
●さらなるインフレが到来する
●一般国民は、中古物件を買うしかない
●バブル時代から変わったこと、変わっていないこと
●タワマンは永住のための住居ではない!?
●新たなトレンド、ブランデッドレジデンス
●ヴィンテージマンション
●都心なら、どこを選ぶべきか
●注目は地方4市
●マンションの「買い時」とは?
●三極化する日本社会と、今後の住宅

牧野さんはほかにも多数、不動産に関する著書があります。

まとめ

2024年5月8日(水)放送「大竹まことゴールデンラジオ!」のゲストは不動産評論家 牧野 知弘(まきの ともひろ)さんでした。

実に10年ぶりのご出演との事でした。

ちなみに前回の出演では日本の空き家問題を取り上げられていました。

2015年3月には著書「空き家問題」祥伝社新書が第5回不動産協会賞(一般社団法人不動産協会)を受賞されています。

今回番組を聴いて衝撃を受けたのは、日本ではパワーカップル(年収の合計が1500万円の夫婦)が2022年時点では37万人も居て、金融資産1億円以上の富裕層も360万人も居るという事実。

今後、激変するであろう不動産事情。

ぜひ牧野 知弘さんのご著書を読んで、勉強したいと思いました。

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