年に一度は北海道に旅しています。
北海道土産といえば本当にたくさんありますが、皆に配るのと同じお土産を自分用にも買うのは
もったいない！！
今回はせっかく北海道に行ったなら是非食べてみてほしい
「自分用」として選ぶべき、少しお高い、でも本当においしいイチオシ土産（お菓子）を厳選して3つ紹介しようと思います。
マロンコロン（小樽 あまとう）
このマロンコロン、新千歳空港スタッフが選んだ北海道土産 第1位に選ばれたこともあるそうです。
マロンコロンてどんなお菓子？
品名に「マロン」と付いていますが栗は入っていません。
1個210円～250円（税込）。
マロンコロンの特徴はその大きさ。
1個当たり直径7.5ｃｍ×厚み1.5ｃｍくらいはあるボリューム感です。
おいしさと大きさからして十分、値段に見合ったお菓子です。
一見クッキーのようですが中身は3層になった生地とそのふちをぐるりとチョコレートでコーティングしたなんとも贅沢な焼き菓子です。
包装を開けると同時に甘いかおりが漂い、一口かじると生地がほろほろと口でほどけます。
イメージとしてはクッキーのようなざくざく感ではなく、スノーボールのようなほろほろ感です。
食べるときは、ほろほろ受けのお皿が一枚あると便利です。
何十年も食べていますが、あっさりした甘さがおいしくて飽きることなく毎年購入しています。
これを食べているときは、視覚、嗅覚、味覚が満たされて、幸せな気分に包まれます・・・。
マロンコロンを製造している「あまとう」は小樽の老舗洋菓子店
マロンコロンを販売する「あまとう」は創業が昭和4年の歴史あるお店です。
小樽では有名な老舗の洋菓子店。
店内は2階建のレトロな喫茶店で、クリームぜんざいが定番のメニューになっています。
このマロンコロンも昭和35年からあるロングセラーでパッケージがなんともレトロです。
新千歳空港で買える場所は？
丸井今井 きたキッチン
- 営業時間 8:00-20:00
- 国内線ターミナル2階のJALの前
- TEL 0123-46-5818
こちらの店舗では、バラでマロンコロンを購入でき、あまとうの袋に入れてくれました！
その他にも、国内線ターミナル2階のユニクロ向かいにある「ちどりや」「さっぽろ東急百貨店」などでも販売されています。
マロンコロンは何種類もテイストがありますが、カカオ、チーズ、アーモンド、ウォナッツが定番となっています。
賞味期限：約５０日
1個当たり 210円（税込）～
北のちいさなケーキ ハスカップジェリー（千歳市 もりもと）
ハスカップジェリーは昭和53年誕生から、愛され続けるもりもとのロングセラーです。
ハスカップジェリーってどんなお菓子？
ジェリーという名前がついていますがゼリーではありませんよ。
クッキーに挟まれたケーキのような触感です。
1個280円（税込）とかなりお高い印象。
初めて買ったときは新千歳空港でバラ売りで1つだけ試しに購入してみました。
一口かじると「おいしい・・・・（感動）。」
次の年からは箱入りで購入するようになりました。
ハスカップの甘酸っぱさとしっとりクリーム、ふちにコーティングされたチョコレートの組み合わせが絶妙でとてもおいしいのです。
ひとかじり、ひとかじり、しっとりとした食感をじっくり味わいながら食べてほしいお菓子です。
ハスカップは北海道に古くから自生する、ビタミンCやアントシアニンといった豊富な栄養素を含んでいる赤紫でほんのり酸味のある実です。
そのハスカップをジャムに仕立て、特製バタークリームと薄焼きのクッキーに挟み、ふちはチョコレートでコーティングされています。
そのチョコレートもフランスのヴァローナ社製チョコレートをブレンドし、ハスカップジュエリーのためだけに仕上げるというこだわりあるお菓子です。
テイストは外側のチョコレートがホワイトチョコを使用している「ホワイトバージョン」もあります。
ハスカップジェリーは「もりもと」の代表作
ハスカップジェリーを製造するもりもとは1949年に北海道千歳市に創業し、「北海道と共に生きる」をモットーに洋菓子や和菓子、パンなども扱う会社です。
このハスカップジェリーは昭和53年に誕生したもりもとの代表作でもあります。
ほかにもハスカップジャムやハスカップゼリー（こちらはほんとのゼリー）など北海道でしか味わえないお菓子も取り揃えています。
新千歳空港で買える場所は？
morimoto新千歳空港店
- 営業時間 8:00-20:00
- 新千歳空港国内線ターミナルビル2F スイーツ・アベニュー
- TEL 0123-46-4181
その他、もりもとの取扱店でも購入可能です。
ちなみに、この商品は「要冷蔵」（10℃以下）なので購入時に保冷剤を付けるか聞かれます。（有料）
morimoto新千歳空港店ではバラでも購入できるので、すぐ食べるのなら保冷材はいりません。
【保存方法】
要冷蔵（10℃以下）
【賞味期限】
30日
霜だたみ（帯広市 六花亭）
霜だたみは一見地味な印象ですが、食べてみるとびっくりのおいしさ・・・。
霜だたみってどんなお菓子？
「霜だたみ」という名称と落ち着いたパッケージから和風のお菓子かな？という印象ですが、モカテイストの洋風な味で見た目と中身にギャップがあるお菓子です。
このお菓子の特徴は何といってもサクサクのチョコレート味のパイとモカホワイトチョコクリームの組み合わせ。
1個税込みで130円～140円。（包装形態によって価格に違いが出ます）
以前、職場のお土産用に購入したのですが、まわりの反応がすこぶる良かったのです。
みなさんから「すごくおいしかった！」と絶賛されました。
そこから自分でもすっかりファンになってしまいました。
「食べるカプチーノ」というキャッチフレーズの通り、ただの甘さだけではないコーヒーのほろ苦さも味わえる大人のスイーツです。
霜だたみを製造する「六花亭」は会社自体がブランド
六花亭といえば超有名な北海道のお菓子の名店。
草花をちりばめたイラストの包装紙とマルセイバターサンドが有名ですね。
1933年創業で日本で初めてホワイトチョコレートを製造した会社です。
テレビで取り上げられたこともある、自社の社員を何より大事にしている会社です。
会社の理念がしっかりあり、上品で誠実な印象です。
「配る用の北海道土産」に六花亭のお菓子を選べば、パッケージといい、味や品質といい、全てにおいてまず間違いないという信頼感があります。
もちろん、自分用お土産でもかなりお勧めできるお菓子が沢山ありますよ。
新千歳空港で買える場所は？
六花亭は新千歳空港内の各ショップに数多く取り扱いがあるため、店頭に「六花亭」の看板を掲げていたら、霜だたみの取扱いがあるか確認してみてください。
日持ちは25℃以下の涼しい場所で14～15日です。
番外編 ～搭乗までの小腹を満たすイチオシの一品～
ここでは、スイーツではないのですが、搭乗までの小腹を満たすための私のイチオシを紹介します。
かま栄 新千歳空港店
新千歳空港で飛行機に乗るまでにがっつりは食べれないけれど「少しお腹すいた～」という時におススメなのがかま栄のかまぼこ！
「かま栄」は小樽の老舗かまぼこ専門店。小樽市内にある店舗はいつも観光客で大盛況です。
その絶品の「揚げたて」のかまぼこを空港にある店舗、その場でいただけます。
はふはふしながら1枚食べれば、心もお腹も大満足です。
新千歳空港ターミナルビルHPより
かま栄 新千歳空港店
・営業時間 8:00～20:00
・場所 国内線ターミナルビル2F
まとめ
北海道に毎年旅に行く私が選んだ「自分用」に新千歳空港（北海道)で絶対買うべき、ご褒美土産 厳選3選はこちらになります。
・マロンコロン（あまとう）
・北のちいさなケーキ ハスカップジェリー（もりもと）
・霜だたみ（六花亭）
自分用だから少しお高くても妥協せず、これはおいしいと信じてやまないものを紹介しました。
どれも思入れがある商品なので本当はいつでも食べたい商品ばかりです。
今はどれもネットで買える商品です。
しかし北海道は送料が高くついてしまうので躊躇してしまいますよね・・・・。
なので北海道に行った際はぜひご賞味ください。
